月経移動ピル

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当院からのメッセージ

看護師さんイラスト

今井産婦人科内科クリニックでは、「月経の周期をずらしたい」というご相談を承っております。

例えば、旅行・試験・仕事・結婚式など。普段の生活の中で、大切な予定に生理の予定日が重なってしまうことで、大変な思いをされる女性は多いものです。

当院では月経移動ピルを服用して頂くことによって、生理のタイミングをずらすことができます。月経移動には、生理を早める方法と遅らせる方法の2つがあります。ピルには副作用も御座いますので、使用方法の注意をよく理解した上で、服用することが大切です。身体に違和感がある場合は、すぐご相談下さい。

月経を移動させる方法

月経を早める方法(月経周期の短縮)

月経開始の5日目以内からピルを10日間以上服用します。服用終了後25日で月経が始まり、予定月経を710日位早めることができます。欠点としては少量の出血が持続することがあります。

月経を遅らせる方法(月経周期の延長)

予想される月経開始日の5~7日前から月経開始を希望する日まで服用します。服用終了後23日で月経が始まります。排卵後に服用するので妊娠する可能性がある場合は服用できません。

服用期間と服用方法

指定された日から、プラノバール錠を1日1回(食後)服用して下さい。

月経移動の注意事項

注意-1

服用中に嘔気、倦怠感、頭痛、めまい、乳房の張りなどの症状が出ることがあります。服用を継続していくと症状が軽くなりますので、症状が軽い場合は継続してください。どうしても服用できない場合は中止してください。中止後、数日で出血があります。

注意-2

激しい頭痛、手足の痺れ、ふくらはぎの痺れやむくみ、息切れ、突然の胸痛などの症状がある場合は服用を中止してください。また、飛行機では血栓症が起こりやすくなりますので注意してください。服用中は禁煙してください。

注意-3

服用後に嘔吐や下痢をした場合は薬の効果が期待できない場合があります。服用を忘れた場合でも、24時間以内に服用すれば効果が期待できます。それ以上忘れた場合でも出血がなければ、効果が期待できますので出血があるまで継続してください。

注意-4

旅行などで月経を遅らせる場合は、旅行中に嘔気などの症状が出て大変な場合がありますので、時間に余裕があれば月経を早める方が無難です。

注意-5

服用の後、一時的に月経周期が不順になることがあります。

ピル処方の費用

★自費診療となります。

初診料+薬剤料 3,000円(税別)
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019-623-4881